
1.Street walkin’ woman
2.Don’t you worry ‘bout a thing
3.At last
4.High Wire
5.Sabor a mi
6.I just found out about love
7.You go to my head
8.Cherokee
9.Be my love
10.Seven steps to heaven
11.Feeling good
12.Mista
13.He loves you
10年ぶりの今岡との共演作。これまでにない仕立てに快哉!
結成18年。東海地方を中心に、いつもご機嫌なジャズ、ブルース、ファンクを轟かせるディアブルース。近年の浜松の小、中学校における出前コンサート企画は、もはや名物になった。通算8作目となる本作には、すでに2枚の共演作がありライブでも頻繁にコラボしてきたボーカリスト今岡友美を再びゲストに迎える。森山威男とのデュオでスキャットを唸り飛ばす、怖いもの知らずの本格派だ。ここではそんな今岡のレパートリーから抽出し、中嶋美弥の大胆なアレンジのもと、4人が個性を飛躍させていく。これまで上質なアコースティックトリオのインタープレイを持ち味としてきた彼らだが、ジャンルも超越する個性的素材がそうさせるのか、楽曲構成も、使用楽器も多重録音を用いるエンジニアリングまで、新たな手法を駆使した意欲作となった。ただしいつもどおりスタジオ入りまで打ち合わせなしのライブに近い1stテイクを主体に録音は進められたという。中にはウッドベースの達人名古路一也が珍しくエレべを扱う12.があったり、山下佳孝など同曲において20回以上の重ね録りにも挑戦している。町の喧騒のサンプリング音に始まる7.では今岡の舌足らずな酔いどれテーマがオペラ唱法に変化し、続く中嶋のサイケデリックなエレピソロでクライマックスへと至る…。これまでにない仕立てに思わず快哉の声が漏れていた。(jazz life7月号)
名古屋を中心に活動しているDearBluesと今岡友美。音楽の相性はピッタリで、本作ではお互いの魅力が目いっぱい詰め込まれている。名古屋を中心に数多くのステージで常に観客を沸かしてきた、ブルージーでファンキーなピアノトリオ DearBluesが同じく名古屋を中心に活躍するパワフルなジャズシンガー今岡友美を迎えたアルバムを完成。DearBluesの音楽性と今岡の歌唱は相性ピッタリで、本作ではそのお互いの魅力が目一杯に詰め込まれている。挨拶代わりの1,で聴き手はさっそくこのタッグの作り出す音世界に没頭し楽しめることだろう。しみじみと今岡が歌い上げる表題曲3.では中嶋美弥の情緒溢れるピアノが優しく寄り添いよりドラマチックに仕上がっている。また、8.は今岡のアレンジがユニークで新鮮な響きを持つので、ジャズファンは名曲の新たな魅力を発見できるのではないだろうか。9.での深く慈しむようなボーカル、中嶋の生み出す美しい旋律、名古路一也と山下佳孝の微細な所まで行き届いた極上のサポートは特筆すべきテイクだと感じた。12.といったコンテンポラリーなサウンドにも取り組み、アルバムの多様性を持たせて、作品の質を高めている。(Jaz.in7月号)
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